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テレワークで腰が痛くなる人が急増中! 適切な「腰痛」撃退&予防法とは?

オミクロン株の全国的な蔓延により再び在宅時間が増えるなか、腰の痛みを訴える人が増加中。今回は、自宅ですぐ実践できる腰痛の対策・予防法をご紹介しましょう。

 長引くコロナ禍で、テレワークを導入する企業が増えているのは周知の通り。しかし延びる在宅時間に比例するかたちで、腰痛をはじめとする不調に悩む人が増えている。

「2020年夏に4000人(20~64歳)を対象に行った全国調査では、回答者たちが最も困っている疼痛は腰痛でした。実際、外来でも腰の痛みを訴える患者さんが増えた印象です」と話すのは、四半世紀にわたり腰痛・肩こりの予防・対処法を研究し、テレビや雑誌などのメディアでも活躍中の医学博士・松平浩先生だ。

 通勤がなくなったことによる活動量の低下、理想的なオフィス環境とはほど遠い自宅でのデスクワーク、長時間のPC・スマホ利用――さまざまなな要因が絡み合い、我々の腰には知らずしらずの間に負担がかかっている。

「特にテレワーク中、長時間座り仕事を続けていると、背中側の血流が悪くなって筋肉が硬直し、腰痛を起こしやすくなります。また、デスクワークの姿勢の悪さも首や腰部にいっそう負担をかけます。上のイラストを参考に、まずはパソコン作業中の姿勢やデスク周りの環境をチェックしてください」

 骨折や、坐骨神経痛を伴う椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などであれば医師の治療が必要だが、そうでない腰痛の場合、松平先生が長年の研究で導き出した最新のセルフケアの方法で改善が期待できるという。まずはデスクワークの正しい姿勢から教わろう。

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