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テレワークで腰が痛くなる人が急増中! 適切な「腰痛」撃退&予防法とは?

「これだけ体操」で対策・予防を

「そうは言っても、もう腰痛になっちゃってるよ」とお嘆きの読者もいるかもしれない。でもご安心を。松平先生が考案した腰痛対策・予防のための「これだけ体操」を上の図で紹介している。これを積極的に行って腰痛を撃退しよう。

「この体操は、先に触れた腰周りの筋肉の血流や疲労回復、姿勢を改善する働きがあります。例えば45分~1時間に1回など、自分で決めたタイミングで実践しましょう」

 松平先生いわく、慢性腰痛はもちろん、ぎっくり腰などで痛みがあっても、横になって安静にするのは2日まで。速やかに元の日常生活に戻り、普段どおり活動するのが大切だと言う。

「腰痛があっても、日常生活に早く復帰した人のほうが、動かないままでいた人より腰痛の再発率が低いというデータもあります。つまり腰痛は“動いて治す” が新常識。積極的に“腰痛これだけ体操”を実践し、マメに腰痛借金を返済していくのがポイントです」

 とはいえ、まずは腰痛にならないことが大事。ご紹介した対策・予防法を活用しながら、“腰痛借金”を増やさないよう気をつけて日々の生活を送ろう。

 

松平 浩さん

まつだいら・こう/医学博士・整形外科医。東京大学医学部附属病院22世紀医療センター特任教授。『腰痛は「動かして」治しなさい』(講談社)、『10秒でつらい痛みが消えた! 腰痛これだけ体操』『10秒から始める!脊柱管狭窄症これだけ体操』(TJMOOK)など多数の出版がある。

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